前回は、シャンプーは髪全体ではなく
「頭皮を洗うもの」だというお話をしました。

今回はその続編として、
コンディショナーの正しい使い方と注意点についてまとめます。


コンディショナーの役割

まず、コンディショナーの役割から確認しておきましょう。

コンディショナーは、髪の表面をコーティングして、
なめらかさやツヤを整えるためのものです。

シャンプーで洗った後のパサつきを抑えて、指通りをよくしてくれます。

シャンプーが「頭皮を洗うもの」だとすれば、
コンディショナーは「髪の表面を整えるもの」と覚えておくとわかりやすいですね。


頭皮につけてはいけない理由

ここが、いちばん大事なポイントです。
コンディショナーは、頭皮にはつけないようにしましょう。

コンディショナーに含まれる油分やコーティング成分が 頭皮や毛穴に入り込むと、
毛穴を詰まらせることがあります。

その結果、

  • ベタつきが気になる
  • かゆみが出やすくなる
  • フケが増える

…といった頭皮トラブルにつながりやすくなるんですね。

「しっかりケアしているつもりが、
かえって頭皮の状態を悪化させていた」 ということが起きやすいので、注意が必要です。


どこに、どうやってつけるか

つける場所は、根元から数センチ離した中間から毛先にかけて
特に、ダメージを受けやすい毛先を中心になじませるのがおすすめです。

また、使う前のひと手間として、 シャンプーをすすいだあと、
髪の水気をある程度絞っておきましょう。

水気が多すぎると成分が薄まってしまいます。
軽く水分を絞ってからつけると、より浸透しやすくなります。


すすぎ残しにも注意

コンディショナーは、すすぎ残しにも注意が必要です。

残ってしまうと、頭皮トラブルや髪のべたつきの原因になることがあります。

特に、生え際や襟足は残りやすい部分。
意識してていねいに流すようにしましょう。


コンディショナーとトリートメント、何が違うの?

コンディショナーと似たものに「トリートメント」がありますよね。

ざっくり言うと、

  • コンディショナー → 髪の「表面」を整える
  • トリートメント → 髪の「内部」のダメージを補修する(=ダメージを埋める)

という違いがあります。

両方使う場合は、「トリートメント→コンディショナー」の順番が基本です。

内側を補修してから、表面をコーティングする。
そのイメージで覚えておくと、順番に迷いにくくなります。


まとめ

  • コンディショナーは「髪の表面を整えるもの」
  • 頭皮にはつけない。中間〜毛先に使う
  • 水気を軽く絞ってからつけると浸透しやすい
  • すすぎ残しに注意。特に生え際・襟足
  • トリートメントと両方使う場合は「トリートメント→コンディショナー」の順

シャンプーは頭皮を洗う。コンディショナーは毛先に使う。 この2つを意識するだけで、毎日のヘアケアがぐっと変わるかもしれません。

▼ 動画でも解説しています

▼ 前回の動画(シャンプー編)はこちら