「片づけたいのに、気づくと散らかってる…」
特に忙しいときは、部屋が散らかりがちですよね…。
でも実は、片づけが苦手というよりも、
“戻す場所が曖昧”なだけ…ということがよくあります。
モノの定位置が決まると、
「使ったら戻す」が習慣になりやりやすく、部屋も散らかりにくくなります。
それでは、定位置はどのような基準で決めるのが良いのでしょうか?
今回は、前回ご紹介した「動線」に続いて、
“使用頻度”からモノの定位置を考える方法をご紹介します。
まずは「動線」から定位置を決める
前回ご紹介した、「動線」を基準にする方法は、やはりとても有効です。
動線とは、日常生活の中での人の動きのこと。
つまり、「使う場所に使うモノを置く」という発想ですね。
これだけで、戻すハードルはぐっと下がります。
使う場所と戻す場所を近くにすることで、
モノを使いやすくなると同時に、片づける“面倒”も減らすことができます。
モノの「使用頻度」を考えよう
すべてのモノには、それぞれ“使う頻度”があります。
- 毎日使うモノ
- ときどき使うモノ
- ほとんど使わないモノ
ここでポイントはシンプルで、
よく使うモノほど「取り出しやすく」「戻しやすい」場所を定位置にすることです。
具体例:キッチンの収納は「上段・手前」が一等地
たとえばキッチン。
- 毎日使うお皿・フライパン → 上段 or 手前
- たまに使う鍋・大皿 → 下段 or 奥
これだけで、片づけがラクになるだけでなく、
料理中の“探す・取り出す・しまう”ストレスが減っていきます。
毎日のことだからこそ、
日常の小さなストレスは地味に積み重なっていくもの…。
モノの定位置を工夫することで、
日々のちょっとしたストレスを減らすことができます。
使用頻度を考えると「必要なモノ/そうでないモノ」が見えてくる
使用頻度を一つ一つ考えていくと、
- 本当に生活に必要なモノ
- 持っているけれど、あまり使っていないモノ
が自然と見えてきます。
そうすると、片づけが一段と楽しく、ラクになっていきます。
「ほとんど使わないモノ」は“奥に置いて1年観察”
ほとんど使っていないけれど、
「捨てるのは迷う…」というときも、ありますよね。
そういうときは、いきなり手放さなくても大丈夫です。
ほとんど使わないモノは、引き出しや棚の奥へ。
そして 1年ほど様子を見てみましょう。
もし、1年に1度も使わなかったなら、
それは手放しても困らないモノであるという可能性が高いです。
それでも手放したくないなら、それは「大切なモノ」かもしれない
ここ、すごく大事なんですが…
「使ってないのに、手放したくない」
そう感じるなら、そのモノはあなたにとって意味のある存在なのかもしれません。
もしそうなら、こう考えてみませんか?
“もっと活用できる形にしてあげよう*って。
モノは使うことで、その役割を全うできます。
棚の奥で眠らせているのは、ちょっともったいないですよね…。
定位置を変えると「使う頻度」は増やせる
使っていないモノを、手前に移す。
よく使う場所の近くに移す。
これだけで、使う頻度は上がります。
つまり、定位置を変えることは、
暮らしの中での“選ばれやすさ”を調整することでもあるんですね。
片づけは、自分を知る作業でもある
使用頻度を意識して片づけると、
- 自分は何を大事にしたいのか
- 何があると快適なのか
- 何はなくても平気なのか
…ということが、徐々に見えてきます。
自分では気づいていなかった自分に出会える、というのは
なかなか面白い体験です。
片づけって、奥深いなぁ…と思います。
まとめ:今日からできる「使用頻度×定位置」の考え方
- よく使うモノほど、手前・上段・取りやすい場所へ
- ときどき使うモノは、少し奥でもOK
- ほとんど使わないモノは、奥に置いて1年観察
- 手放せないなら、活用できる定位置に変えてみる
ぜひ、まずは一つの引き出し、一つの棚からはじめてみませんか?
「使用頻度」を意識して定位置を見直すことで、
片づけが、ぐっとラクになるはずです。