みなさんは、普段たまごを食べていますか。
わたしは、冷蔵庫に必ずたまごをストックしておくことを、自分のルールにしています。

手軽に食べられて、さまざまな料理に使え、栄養も豊富なたまご。
少しずつ価格は上がってきましたが、それでもお肉やお魚に比べると比較的手ごろで、良質なたんぱく質をとることができる、頼もしい存在です。


たまごの保存と賞味期限

生たまごは、殻にひびが入っていなければ比較的保存がききます。
市販されているたまごの賞味期限は、夏場に生で食べることを基準に、安全面を考えて設定されています。

そのため、多少賞味期限が過ぎていても、きちんと管理されていれば食べられる場合もあります。
私は、賞味期限から1.5週間以内を目安に食べきるようにしています。


生たまごの鮮度を見分けるポイント

鮮度を見分けるには、たまごを割ったときの様子を観察してみましょう。

  • 黄身にハリがあるか
  • 卵白に厚みがあるか

この2つがポイントです。
卵白は時間が経つと水っぽくなり、さらっとしてきますので、変化に気づきやすいですよ。


ゆでたまごは保存に注意

賞味期限が近づいてくると、「ゆでたまごにして長持ちさせよう」と考える方もいるかもしれません。
ですが、実はゆでたまごは生たまごよりも傷みやすいので注意が必要です。

生たまごには、白身に含まれるリゾチームという酵素があり、菌の増殖を抑えてくれます。
加熱するとこの酵素が働かなくなり、保存性が低下するため、ゆでたまごやたまご料理は早めに食べるようにしましょう。


たまごは毎日の食事に取り入れやすい

たまごは、朝食にも昼食にも夕食にも取り入れやすく、本当に心強い食材です。
シンプルに焼くだけでもいいですし、スープやサラダ、炒め物にも幅広く使えます。

手軽に栄養をとれるたまご料理のおすすめレシピについては、また次の機会にご紹介したいと思います。


まとめ|たまごで賢く、健康的な食生活を

たまごは、栄養豊富でコストパフォーマンスにも優れた万能食材です。
鮮度や保存方法に気をつけながら、毎日の食事に上手に取り入れていきましょう。

身近なたまごを味方に、無理なく健康的な食生活を続けていきたいですね。